<土砂災害に関する情報>
●土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域は、「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律」(通称、土砂災害防止法)に基づき、がけ地の崩壊や土石流が発生した場合に住民に危害が生じるおそれのある区域として大阪府が指定する区域です。
<洪水に関する情報>
●洪水による浸水想定区域は、大阪府が令和2年10月に公表した洪水浸水想定区域図から、水防法の規定により定められた想定し得る最大規模の降雨による氾濫が発生した場合に、浸水が想定される区域と浸水の深さを表示しています。
●溝や水路からあふれた内水及びシミュレーションの前提となる降雨を超える規模の降雨による氾濫、台風に伴う高潮を考慮していませんので、この洪水浸水想定区域に着色されていない区域でも浸水が発生する場合や想定される水深が実際の浸水深と異なる場合があります。
●浸水想定区域は、一体的に浸水が想定される町外部分も表示しています。
●樫井川と田尻川における想定し得る最大規模の降雨により浸水した場合に、想定される水深を重ねて表示しています。なお、田尻川については、水防法の規定により指定された河川ではありませんが、大阪府が令和3年12月に田尻川水系田尻川洪水浸水想定区域図として、浸水想定区域と浸水深を公表しています。
<地震に関する情報>
●地震震度・液状化分布は、最新の科学的知見に基づき想定した、平成25年度南海トラフ巨大地震災害対策等検討部会資料及び平成19年3月大阪府自然災害総合防災対策検討(地震被害想定)報告書に基づき、色分けしたものです。地震は自然現象であり不確実性を伴うことに留意する必要があり、個々の宅地や事業所等における震度分布、液状化の可能性とは必ずしも一致しません。
<津波に関する情報>
●津波による浸水想定区域は、大阪府が平成25年8月に公表した津波浸水想定から、南海トラフ巨大地震による津波が発生した場合で田尻川の水門が閉まらなかった場合に、浸水が想定される区域と浸水の深さを表示しています。浸水想定区域や浸水深は、避難を中心とした津波防災対策を進めるためのものであり、津波による災害の発生範囲を決定するものではありません。また、一定の条件を設定し計算した結果のため、着色されていない区域が必ずしも安全というわけではありません。
<高潮に関する情報>
●高潮による浸水想定区域は、大阪府が令和2年8月に公表した高潮浸水想定区域図から、水防法の規定により定められた想定し得る最大規模の高潮による氾濫が発生した場合に、浸水が想定される区域と浸水の深さを表示しています。
<内水に関する情報>
●内水による浸水想定区域は、田尻町が令和3年3月に公表した内水浸水想定区域図から、最大規模の降雨による氾濫が発生した場合に、浸水が想定される区域と浸水の深さを表示しています。なお、この条件の基で国土地理院の地形情報や既存下水道施設(雨水排水施設)のデータを活用し、解析した結果のため、着色されていない区域が必ずしも安全というわけではありません。
<ため池に関する情報>
●田尻町内のため池についてのみ示しています。
ため池による浸水想定については、耐震性能を有していることが確認できていますが、万が一の備えとして、ため池が破堤した場合の氾濫シミュレーションです。