内水浸水想定区域図について

 近年、局地的な短時間の集中豪雨等が多くなっています。このような雨は予測することが難しく、降り始めからわずかな時間で浸水被害を発生させることがあります。

 このような内水による浸水被害（内水氾濫）の発生が想定される区域について、情報を提供するとともに、防災意識の高揚、浸水に対する備えに活用していただくために田尻町内水浸水想定区域図を作成しました。

 事前にお住いの地区がどの程度浸水する恐れがあるのかを確認いただき、万が一の浸水時に冷静かつ適切に対応していただくとともに浸水被害の軽減のためにお役立てください。

• (注意)浸水想定区域図の作成時の降雨条件としては、想定最大規模降雨（時間最大雨量147ミリメートル相当）を設定しています。想定最大規模降雨とは、概ね1000年に1回程度起こる豪雨であり、現時点で想定しうる最大規模の降雨です。この条件の基で国土地理院の地形情報や既存下水道施設（雨水排水施設）のデータを活用し、「下水道施設（雨水排水施設）で流しきれない雨が地表面を流れ窪地にたまる」とした場合の浸水解析結果を浸水想定区域図として地図面に表示しています。
• (注意)水防法第14条の2では、雨水出水により相当な損害を生ずる恐れがあるものとして指定した排水施設について、想定し得る最大規模の降雨により浸水が想定される区域を雨水出水浸水想定区域に指定し、その区域や浸水深などを公表するものとしています。本町においては、雨水出水により相当な損害を生ずる恐れがあるものとして指定した排水施設はありません。