野焼き(野外焼却)は禁止されています!

公開日:2022年03月24日

更新日:2022年07月01日

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 最近、野焼きによる煙で、「布団や洗濯物に臭いがついて困る。」や「目やのどが痛い、気分が悪くなり困っている。」などの苦情が多く寄せられています。

 野焼きは有害物質の発生や火災の原因にもなることから原則的に法律で禁止されています。(廃棄物の処理及び清掃に関する法律第16条の2)

 違反すると懲役5年以下または1,000万円以下の罰金に処せられることがあります。(廃棄物の処理及び清掃に関する法律第25条第1項第15号)

 野焼きとは…野外で廃棄物を焼却する行為のことです。ドラム缶やブロック囲いでの焼却や、基準に適合していない焼却炉等での焼却も「野焼き」とみなされます。

野焼き禁止の例外について(政令)

  • 震災、風水害、火災、凍霜害その他災害の予防、応急対策又は復旧のために必要な廃棄物の焼却
  • 風俗慣習上又は宗教上の行事を行うために必要な廃棄物の焼却
  • 農業、林業又は漁業を営むためにやむを得ないものとして行われる廃棄物の焼却
  • たき火その他日常生活を営む上で通常行われる廃棄物の焼却であって軽微なもの
    (例:暖をとるためのたき火、キャンプファイヤー等を行う際の木くずの焼却などの「軽微な焼却」であって、煙の量や臭い等が近所の迷惑にならない程度の少量の焼却のこと。)

(注意)「野焼き禁止の例外」とされている農業を営むためにやむを得ない焼却行為であっても、煙や悪臭等により周辺住民の生活環境に影響を及ぼす恐れがある場合については、行政指導の対象となります。

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