野良ネコにエサを与える人へのお願い！

（町民の方から、野良ネコで困っているとの相談が数多く寄せられています。）

ネコにエサを与えるということは、そのネコの一生に深く関わることです。

「自分が飼い主になる」というくらいの自覚を持って行動しましょう。

野良ネコにエサを与えているだけの行動は、その場所にネコが居つくようになり、食べ残しのエサが散乱したり、フン尿の臭いなどで近隣住民の方はとても困っています。

その行動で、ネコを好きな人全体のイメージが悪くなり、うとまれる不幸な野良ネコを増やすことになります。

「かわいそうだから」、「エサを与えるのが好きだから」という理由だけで、エサを与えるだけの行動は周囲の理解を得ることはできません。

ネコは、自分の家で面倒を見る事が必要です。

困っている方の相談内容は、「食べ残しのエサが散らかって汚れている。」「ネコのフンや尿の臭いが臭くてたまらない」「ネコが自宅にまで入り込んで、庭や部屋を荒らしたり、フンや尿をして逃げていく」などさまざまで、餌場になっている近隣の方からの相談は切実です。

エサを与えるより、「自分自身が飼い主になる」「里親を探してあげる」などを考えてみることが、そのネコの一生に関わる必要なことではないでしょうか。

大阪府では、救える命は救いたいと考え、そんなネコ達の新しい飼い主さんを募集しています。一匹でも多くのネコが幸せに暮らせるよう、譲渡にご協力ください。

大阪府動物愛護管理センター

管理指導課

電話072-958-8212