令和6年度当初予算

当初予算案が修正に至った経緯

令和6年度一般会計当初予算（案）は、令和6年3月27日に開催された第1回定例会最終日において、賛成4、反対5の反対多数で否決されました。予算特別委員会で詳細に説明してきた当初予算には、地域経済の活性化と生活支援を目的とした「プレミアム付き振興券事業」や、子育て世帯や妊婦を対象とした「お米の定期便事業」や「タクシー利用料助成事業」だけでなく、その他にも各種団体補助金や医療費の助成、こどもへの給食提供を含んだこども園・小中学校の運営経費など、町民の生活を支える一切の経費を計上したものです。
町の編成した予算案は、議員から修正案の提案もなく、先に述べた町民の皆様への支援策を含む当初予算案全体を住民生活の混乱を招くこととなるにもかかわらず否決という判断がなされました。
このことを受けて町として、議会との調整を図ってまいりましたが、町民生活を支える施策まで止まってしまうため、町民の福祉の向上、住民生活の安定、安全安心を守ることを最優先と考え、苦渋の決断ではありましたが、反対の意見のあった予算を削除する修正案を町から提案するに至りました。
当該修正案は、本日開催の議会最終予備日において、全会一致で可決されました。なお、今回削除した事業につきましても、速やかに議会との調整を図り、「たじり8000人の大家族」の基本理念のもと、施策の推進に努めてまいります。
修正した額などの詳細は、添付ファイルをご覧ください。