田尻町新型コロナウイルス感染症予防接種

公開日:2024年10月10日

更新日:2024年10月10日

ページID : 3381

新型コロナウイルス感染症予防接種(定期接種)について

【対象者】

田尻町住民で

1.接種当日65歳以上で接種を希望する方

2.60歳以上65歳未満の方であって、心臓・腎臓もしくは呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する人及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障害があり日常生活がほとんど不可能な方で接種を希望する方(上記機能障害で身体障碍者手帳1級又は相当程度の方)

【実施期間】

10月15日~1月末(各医療機関の診療日)

※上記期間外に接種すると原則、全額自己負担になります。

【接種回数】

実施期間中1回

【使用するワクチンの種類】

医療機関によって取り扱うワクチンの種類が異なりますので、接種を希望する医療機関へご確認ください。

ファイザー社JN.1系統対応1価mRNAワクチン  1回0.3mLを筋肉内に接種
モデルナ社JN.1系統対応1価mRNAワクチン 

1回0.5mLを筋肉内に接種

第一三共社JN.1系統対応1価mRNAワクチン 

1回0.6mLを筋肉内に接種
武田薬品工業社JN.1系統対応1価組換えタンパクワクチン  1回0.5mLを筋肉内に接種

MeijiSeikaファルマ社JN.1系統対応1価mRNAワクチン(レプリコンワクチン)

1回0.5mLを筋肉内に接種

令和6年度からの接種は、個人の重症化予防を目的とする定期接種となり、希望する人のみに接種を行います。各ワクチンについて、下記の内容及び厚生労働省の「新型コロナワクチンQ&A」、「新型コロナワクチン」を参照して、ワクチンのメリット・デメリットを理解したうえで、接種するかどうか決めてください。

【申し込み】

実施医療機関に直接お申し込みください。

【持ち物】

健康保険証・医療証など年齢と本人が確認できるもの

上記【対象者】2.に該当する方で機能障害を有する方はその旨を証明できる書類(医師の診断書又は身体障がい者手帳など)

【接種費用】

一部負担金3,000円(接種時に医療機関に直接お支払いください。)

【注意事項】

1.減免制度あり

住民税非課税世帯・被保護世帯に該当する方は、事前に健康課にて免除申請が必要になりますので健康保険証・医療証など本人確認ができるものお持ちください。免除対象者には、田尻町住民健診等実費徴収免除決定通知書をお渡しします。

2.医師の判断により高齢者インフルエンザワクチンとの同時接種ができます。各医療機関にご相談ください。

3.予防接種を受ける方は、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意思で接種を受けてください。

【実施医療機関】

下記「令和6年度 新型コロナウイルス感染症予防接種実施医療機関一覧」をご覧ください。

【その他】

上記以外の接種時の注意事項、ワクチンの効果などは、下記厚生労働省ホームページ「新型コロナワクチンQ&A」、「新型コロナワクチンについて」をご参照ください。

ワクチンの安全性と健康被害救済制度について

mRNAワクチンとは <厚生労働省の新型コロナワクチンQ&Aより引用>

mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンは、ウイルスのタンパク質をつくるもとになる遺伝情報の一部を注射します。体内で産生されるウイルスのたんぱく質に対する抗体などが体内で作られることにより、ウイルスに対する免疫ができます。

タンパク組換えワクチンとは <厚生労働省の新型コロナワクチンQ&Aより引用>

新型コロナウイルス感染症に対する組換えタンパクワクチンは、新型コロナウイルスの表面にあるスパイクタンパク質の遺伝子をもとに作られた組換えタンパク質をナノ粒子化した製剤で、免疫の活性化を促進するためのアジュバンド(ワクチンの効果を高めるための物質)が添加されています。

本ワクチンの接種により組換えスパイクタンパク質がヒトの細胞内に取り込まれると、スパイクタンパク質に対する中和抗体生産及び細胞性免疫応答が誘導されることで、新型コロナウイルスによる感染症の予防ができると考えられています。

また、組換えタンパクワクチンは不活化ワクチンの一種であり、日本においても、B型肝炎ウイルスワクチンなど、他のワクチンでの使用実績があります。

 

レプリコンワクチンとは <厚生労働省の新型コロナワクチンQ&Aより引用>

レプリコンワクチンはmRNAワクチンの1つですが、接種されたmRNAが細胞内で一時的に複製されるように設計されていることから、既存のmRNAワクチンに比べてウイルスのタンパク質が作られる時間が長いという特徴があります。このため、既存のmRNAワクチンよりも強く免疫が誘導され、抗体の持続期間が長いことが確認されています。

レプリコンワクチン接種後の細胞内におけるmRNAの増幅は一時的なものであり、無限にウイルスのタンパク質が作られることはありません。

また、現在、色々な国で、新型コロナワクチンのレプリコンワクチンを含め、様々な疾患を対象としたレプリコンワクチンの開発が進められていますが、これまでに、レプリコンワクチンを受けた方から他の方にワクチンの成分は伝播するという科学的知見はありません。

薬事承認にあたっては、動物実験や臨床試験の結果に基づいて安全性が審査され、既存のmRNAワクチンと比較し、安全性に大きな差異がないことが確認されています。さらに、薬事承認で得られた有効性・安全性の知見を踏まえて審議会(厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会)で評価し、定期接種において使用できることとされました。

新型コロナワクチン接種後の副反応を疑う症状について

現在、大阪府が新型コロウイルス感染症予防接種後の副反応を疑う症状に対応する専門的な医療機関及専門的な医療機関を支援する医療機関を確保し、専門医療体制構築をしています。

詳しくは、下記大阪府ホームページ「ワクチン接種後の副反応等に対する専門医療体制について」をご覧ください。

コロナワクチン副反応相談窓口

・【開設期間】令和6年10月1日~令和7年3月31日まで

・【開設日】開設期間中の平日(但し、令和6年12月30日から令和7年1月3日を除く)

・【開設時間】9時から18時まで

・【相談先】電話番号:06-7713-1778

ファクス:06-7223-8319

・【その他】外国語対応:英語、中国語(北京語)、韓国語、ベトナム語

この記事に関するお問い合わせ先

健康課 
〒598-0091
大阪府泉南郡田尻町嘉祥寺883番地1
電話:072-466-8811
ファックス:072-466-8841
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